ブログというものを

先週のこと、親展の判が押された１通の封筒が院の郵便受けに入っていた。
差出人は○○○研究会となっている。
開けてみると「くちコミ掲示板に患者さんが書き込み宣伝します！」とある。
A4のコピー用紙４枚に印刷された文章の中に、「弊社は、あくまでも第三者（患者）として、くちコミ掲示板へ書き込みを行ないますので何らご迷惑をお掛けする事はありません。また、匿名やペンネームで書き込みを行ないますのでご依頼されたという事実も絶対に表に出る事はありませんので、安心してご依頼いただけます。」という文章が。

歯科医院のホームページを公開しているといろんなDMが来たり電話がかかってきたりするが、こんな裏の商売（？）的なものまで来るとは。
確かに、くちコミ掲示板の中で上位にランクインするために自院をほめるようなコメントをスタッフが載せているんじゃないかという噂は歯科業界関係者から聞いたことはあるが、これを商売にしている会社があるなんて！

オレオレ詐欺から始まった詐欺被害が後を絶たない昨今、物や情報があふれ、何が本物かを見極める目を自分で養わなくてはならない時代になっている。
ネットを駆使して色々な情報を仕入れようにも、それが信頼に足る情報かの判断責任は自分にある。

それにしても何も疑わず納めた年金が納めていないことになっている！
これも自己責任というのか？　この怒りはオサマラナイでしょう。
（ウチにも年金特別便来ました。　ヤレヤレ一手間だ）